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自分の本当にやりたいことって

メタルギアにあてられていたから気づかなかったけど俺って別にゲームを作りたいと思っているわけではないんだ
PS3のグラフィックはすごくて、「こんなきれいなグラフィックを描くプログラムを書きたい」って思ったけど本当はそんなことどうだっていいんだ
正直な話「PS3をもってゲームのグラフィックの性能はサチった」と思うわけで
もちろんPS3よりもグラフィックのいいゲームは今後も開発されるだろうけど、あとはどう実写のレベルに近づけるかでしょ?
それって必要なんですか?ってはなしなんだよ
俺はメタルギアはゲーム性よりもストーリーが好きだったわけで正直、ゲーム事態は飽きてる
ただ、一人の男の生き様、世界を救う思い、ゲノムではなくミームを残すしかないという潔さ
俺はそこに中(あ)てられていたんだ
そしてゲーム中に登場する天才たちにも憧れを抱いた
正直オタコンみたいな能力は欲しいし、サニーみたいにプログラミングがしたい、ナオミみたいに生体の知識も欲しい
俺はいつもなにかに憧れて、そして肝心のことは忘れてしまっていた


「俺自身は何になりたいんだ?」


ってことを




俺は最先端に生きたい
就職の面接でもそれを力説できる
趣味はプログラミングだと答えられる
アルゴリズムも大好きだし出来れば数学のように抽象的なことをしていたい
ネットワーク関係の泥臭いことより、最先端のアルゴリズムを実装することが俺の生甲斐


そんな人生なら俺はきっと最高だろう
後は頭を良くする


そういう系の本を読んでわかったのは結局、頭をよくしたいのなら勉強するしかないということ
数学とか物理とかアルゴリズムとかを理解出来たときに人は頭をよくすることができるんだ
これは今まで読んだどの本にも書いてあったことじゃない
頭をよくするために一番いいことは勉強することだと自分で気づいたんだ


自分のやりたいこと
そしてそれを求めている人
それがいったい誰になるのか
もうちょっと考えてみる必要があるみたいだ




この8月で俺は勝負をつける